2011年12月6日火曜日

フジノぼんが展示されています。

お知らせが遅くなってしまいましたが
12月2日から藤野総合事務所(旧藤野町役場)4階で開催されている
藤野ふるさと芸術村25周年記念事業
「藤野の自然から生まれた作品たち〜疎開画家と在住作家の作品展」
に、フジノぼんも1号から最新の4号まで、展示させていただいています。

…恐縮です(笑)。

かつて藤野に疎開していた画家たちの名画や
現在藤野に在住している作家たちのバラエティ豊かな作品が
一堂に展示されています。
入場は無料です。とても貴重な機会ですので
ぜひお立ち寄りください。展示は11日までとなっております。

詳細はこちら→http://fujinonosato.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

2011年11月25日金曜日

「フジノぼん04」12月1日発売!


「フジノぼん04」(全36P/4C)
女性が育むコミュニティ

市川真理さん(akarana)
山崎伊都子さん×小林妙子さん(百姓魔女)
しのばらわんだーらんどの仲間たち

「藤野の女性たちに聞きました。」


コラム
佐藤恵太/三宅岳/yuzy. /三宅花乃

フジノフィルム
原祥子







出版レーベル立ち上げる!と宣言したとたん
次から次へと仕事がやってきて大忙し@現在進行中。
気もちが前向きになるといろいろなことまで前を向いてくれます。
忙しいけど、楽しい日々です。

というわけであまりの忙しさに遅れていた
「フジノぼん04」もいよいよ発売です!

今回のテーマは「女性が育むコミュニティ」。
震災以降、女性についてつくづく考えていたため、
こんな特集になりました。
ぜひ、女性の明るいエネルギーを
誌面からも感じ取ってもらえたらと思います。

そして今号より、フジノぼんはフルカラーになります。
そのため、価格は500円(税別)となりますがよろしくお願いします。

ひとり運営のため、取扱店への配本は順次となります。
こちらのブログでも随時、取扱店のお知らせをしていきます。

2011年10月19日水曜日

はじめに。

リトルプレスの出版レーベルを始めることにしました。

3.11の東日本大震災、そして原発事故のあと、
起きて、ごはんを食べて、仕事をして、
友だちと遊んで、本を読んで、寝る、という
なんでもない、だけどもとても充実した日常が
そうではなくなってしまいました。
どうしても以前の日常には戻らない、ということが
戻ろうとすればするほど、実感できて仕方ありません。
そのぐらい、2011年、人間の世界は矛盾に満ちています。


10代の頃からフリーペーパーだのミニコミだの
インディーズマガジンだの、ささやかな冊子を作ってきました。
あんまり大変で、何年もやっているうちに身体を壊し
すべてパッタリやめたのは何年前だったか。
もう2度とやりたくないと、本当につい最近まで思っていました。

でも、「良く生きる」ってことを考えれば考えるほど
浮かぶのは本を作るということばかり。
そんな矢先に、大切な人たちが立て続けに亡くなって、
20歳の時、文章を書き続けていこうと決めた動機を思い出しました。
そんならやっぱり本を作ろう、と思ったら、
もう羽根が生えたみたいにふわふわ〜っと心が軽くなって、
ああ、自由になった、と思いました。



レーベル名は、私が仕事場にしている
牧郷ラボから名前をいただいて「makisato. books」。
牧郷に集まる多様な人々やカルチャー、多くの交流。
そんな、なんの垣根も偏見もないフラットさを見習って、
本にしたいと思ったものを形にしていきます。

すべてを正直に、他人に依存せず、けれども、いっぱいいっぱい
いろんな人に助けてもらいながら、
たくさんの瞬間瞬間を記録していこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。



Love, Life, Live, Laugh and Like.
All are Light.

まんぼう